サスティナビリティ

弊社と社会の共有価値創造

わたしたちは事業活動を通して社会課題を解決し、
さまざまなステークホルダーとともに発展していきたいと考えています。
その考えに基づく経営の基本方針が社会との「共有価値の創造」です。
日本医療製薬にしかできないイノベーションにより「お客さん中心の高度で持続可能な健康の実現」を目指しています。

お客さん中心の
高度で持続可能な健康の実現


共有価値創造とサステナビリティ推進


2015年9月の国連サミットで採択されたSDGs(持続可能な開発目標)では、貧困や飢餓、健康や教育、気候変動、エネルギーの持続性、さらには働きがいや経済成長まで幅広く経済、社会、環境の持続可能で多様性と包摂性のある社会実現のための、2030年をターゲットにした17の目標を設定しています。

これら地球環境と国際社会のサステナビリティを確保するための社会課題には、あらゆる国や組織が取り組むべきであり、日本医療製薬グループもステークホルダーと価値を共有しながら、事業活動のすべての場面で社会課題への貢献を考慮していくべきだと考えています。

そのため、日本医療製薬では、重要課題(マテリアリティ)の設定にあたり、SDGsの開発目標に対する検証も加え、「日本医療製薬として果たすべきこと」「日本医療製薬の事業領域を踏まえて優先的に取り組むこと」などを精査しました。
その結果、主に取り組む開発目標を定めましたが、事業活動のさまざまな場面では社会課題に対応できる機会が多くあります。また、ほかのステークホルダーとの協働で取り組むことで大きな貢献が果たせるものも少なくありません。

日本医療製薬は、今後もSDGsの開発目標を踏まえながら、
重点的・積極的な取り組みに集中していきます。


日本医療製薬が主に取り組む開発目標


SDGsの17目標の中で、日本医療製薬グループのミッションに直結する目標3を最重点目標とし、それを実現するために必要な2目標(1、8、)、事業活動の基盤となる4目標(5、10、15、16)の計7の開発目標に重点的に取り組むことを定めています。





具体的事例

発展途上国のみならず、ここ日本においても、地方に対して東京や、都市部においての物価等の価値の差異により、行動等に制限が出て来ています。
その事についてもビジネスモデルにより解決出来るように常に変化をし続けていきます。

<具体的な取り組み>
革新的なビジネスモデルの取り組み

お客さんを中心とした未病/改善コントロールを目指した革新的サプリの創製とソリューションの提供を行います。
また、NMNを中心とした新たな美容・建国選択肢の開発を行うとともに、持続可能な保健医療システムの構築および医薬品へのアクセス向上に貢献します。

<具体的な取り組み>
          革新的なサプリとサービスの創出/グローバルヘルスへの貢献

性別にかかわらず多様な人財が活躍できる組織風土の醸成に向けて、ダイバーシティ&インクルージョンを推進していきます。
また、女性活躍推進に向け、女性管理職候補の育成と次世代リーダー層の拡充を図るとともに、社員の仕事と生活の両立に向けた就業環境の整備を進め、多様な人財がキャリア形成を実現できるよう継続的な取り組みを行っています。

<具体的な取り組み>
          ダイバーシティ&インクルージョンの推進/ワークライフシナジーの推進/女性管理職比率向上

イノベーションを支える高度かつ多様な人財の獲得と従業員のスキル育成に取り組むとともに、働く環境の整備に努めることにより、従業員が働きがいと安心を感じて業務に取り組める環境を提供しています。また、あらゆるサプライヤーに対しても、EHS(環境・安全衛生)や人権などに配慮した事業活動を求めています。

<具体的な取り組み>
          労働安全衛生の向上/タレントマネジメントの推進/ワークライフシナジーの推進/サプライチェーンマネジメント

公正・公平な処遇と機会均等が確保された環境において、個々の能力を十分に発揮でき、互いの価値観を認め多様性を尊重する職場の実現を目指します。また、サプライチェーン全体の人権デューデリジェンスを実施し、ビジネスパートナーに対しても法令などの遵守や人権尊重を求めていきます。

<具体的な取り組み>
行動規準の遵守/人権方針の策定/サプライチェーンマネジメント

生物多様性保全の観点から、すべての工場・研究所において全排水毒性(WET)試験を実施し、事業所排水が地域生態系に影響していないことを確認しています。
また、産業廃棄物の再資源化促進による最終処分量の削減および無害化処理の徹底により、土地劣化の防止に努めています。

<具体的な取り組み>
          排水管理/産業廃棄物の再資源化/最終処分量の削減/無害化処理の徹底

リスクマネジメントやコンプライアンス推進に取り組むとともに、ビジネスパートナーに対しても法令などの遵守や人権尊重を求め、贈収賄防止を含む責任あるサプライチェーンを構築します。

<具体的な取り組み>
行動規準の策定/コンプライアンス推進/贈収賄防止/リスクマネジメント/サプライチェーンマネジメント